小学校の PTA でお祭りをするリーダーになった話

2018年は 小学校の PTA一色でした。

その体験をここに 記録しておきたいと思います。

前提

私の子供は2018年4月に小学校に入学しました。つまり1年生でした。

小学校は PTA 連合会に属しています。

私の子供の小学校の PTA は、部ごとに分かれて活動をする形式となっています。

4月は部決めの季節

入学式のとき、予めクラスごとに理事が4名決まるまで懇談会が終わらないと聞いていたので、クラス理事に立候補しました。引き延ばすよりも早いうちがいいかと思ったので…。

数日経って、中旬に部決めがありました。私は単なるイメージでお祭りは楽しそうかなあと思い、お祭り部に入ったのでした。手作りで袋物を作ったりして売るのは楽しいんじゃないのかと思っていました。小学校のお祭りに行ったことはありませんでした。

ここから運命が動き出しました。

困ったことに、今年の四役が決まらないと終われない。お祭り部は約30名。沈黙が始まりました。 そこで私は会計に立候補しました。エクセルが使えるからです。もしもくじ引きをする場合、リーダーになってしまったらたまらないし…。 それでも沈黙は続きます 。

前任の方が 予め準備してくれたくじ引きが導入されました。

全員がくじをとって、一斉に開きました。 会計以外の、リーダー、副リーダー、書記が決まりました。リーダーとなったかたはとても焦った表情をしていました。誰かが助け舟を出しました。「欠席者が含まれないくじ引きなんておかしいんじゃないか」

ざわつきました。平等のはずのくじ引きにケチがつき、 その場の雰囲気は『欠席者はくじ引きを逃れられてずるい』 という気持ちに支配されてしまいました。副リーダー、書記はクジで引いてしまった方が引き受けてくれたのですが、リーダーに関しては仕切り直しになってしまいました。 会計に決まった私は高みの見物をしていました。

前任の方は、必死で訴えかけます。 お祭りのリーダーはそれほど大変ではないこと、誰がやっても構わないこと、仕事をしていても時間を効率的に使えば問題ないこと…。しかし、最悪な雰囲気の沈黙が続きます。私は高みの見物をしていました。前任の方は、PTA 副会長に助けを求めました。

副会長は言いました。

「 確かに今日来られなかった方が四役にならなくて済むのは、おかしいかもしれません。しかし、理事に決まったというのに 部決めに来られないような方にリーダーを任せていいのでしょうか?私は思いません。 皆さんはお仕事などがあるのに都合をつけて来てくださったのに、 来られないような方達に、リーダーが務まるのでしょうか?」

「皆さん、子供のためです。子供のためにお祭りを行うのです。だから、ちゃんと運営できるような方がリーダーをして欲しいのです。どうかご検討いただくようよろしくお願いします。前任の方や、事務局も出来る限りの支援をします」

即興で考えたとは思えないような熱弁でした。私は高みの見物をしていました。とっくに正午を過ぎ、お腹がすき、のども乾いてきました。

しかし沈黙は続きました。誰もが目をそらしています。副会長は言い出しました。「もういい、私が今日欠席の方に電話してみる。もしだめだったら私が責任を取る」

私は高みの見物をしていました。でも、

何かが心の中で反転しました。

誰でもいいなら私でもいいんじゃないのか…? 比較的時間が取りやすいし…。

「行動力」これは人生を動かす素晴らしい力!!

私は手を挙げました。「会計ではなくて、リーダーになります」

拍手で迎えられ、私以外の方が会計に立候補してくれて、無事に四役が決定しました。 浮ついた気持ちと莫大な不安がマーブル模様になって渦巻いていました。気持ちが混乱している間に、前任の方は今年度のお祭りの係を全て決定してしまいました。 「新しいことをやりたい人はいませんかー?」「いないんですねー」 こんな場所で新企画が思いつく人がいたらすごいと思う。

その日のうちに 出席してる部員全員とのLINEを交換しました。6cmくらいの厚さの引き継ぎファイルが渡されて、 欠席者への連絡も任されて、お祭りの主催者としての何とも言えない数ヶ月がスタートしたのでした…。

その後

  • 演説をしたのは前年度の副会長だったので、 その後は一回しか会いませんでした。
  • ほとんどがお祭りの開催なんて経験がない人ばかりなのに、 自治体のお祭りの小さいの位の規模とクオリティを、追求しなければいけないのだと思い込んでしまいました。いわゆる忖度です。いわゆる PTA の事業の前年度踏襲です。

あまり書けそうな話はないのですが、気が向いたらまたPTAのことを書きます。